おこづかいをスタートする時、最初にしっかりお子さんに伝えて欲しいことがあります。
お父さんやお母さんが働いて得た大切なお金を預ける事。
家族のために自分が出来るお手伝いを始めてほしいこと。
大人になった時に困らないように、お金の使い方の練習を始めるのがおこづかいだということ。
など、それらを理解してもらえたところで『約束事』を決めていきます。
あげる曜日や日にちをいつにするのか。金額をいくらにするのか。
おこづかい帳(百均で十分!)には何に使ったか必ず記入すること。レシートをとっておくこと。
おこづかい帳を確認してもらってから、おこづかいを渡すこと。
続けて少しずつ経験していくうちに、嬉しかったことや困ったことなど、様々な学びがあると思います。
「おこづかいを使い切ってしまっても、決められた額以上はあげないよ。
よく考えて使ってね。」と声をかけ、早速おこづかい制をスタートしてみましょう。
さて、あなたのお子さんは、どんな使い方をするでしょうか。
楽しみですね、個性が出ますので。
そして、毎月確認をしながら、正しいお金の使い方・扱い方を教えていきましょう。
次回は、お金を使うときにクセにしてもらいたい行動をお話します。大人の私達にも参考になりますよ。