連載マルータコラム☆第9回「おこづかいのルールを決める」

おこづかいをスタートする時、最初にしっかりお子さんに伝えて欲しいことがあります。

お父さんやお母さんが働いて得た大切なお金を預ける事。

家族のために自分が出来るお手伝いを始めてほしいこと。

大人になった時に困らないように、お金の使い方の練習を始めるのがおこづかいだということ。

など、それらを理解してもらえたところで『約束事』を決めていきます。

あげる曜日や日にちをいつにするのか。金額をいくらにするのか。

おこづかい帳(百均で十分!)には何に使ったか必ず記入すること。レシートをとっておくこと。

おこづかい帳を確認してもらってから、おこづかいを渡すこと。

続けて少しずつ経験していくうちに、嬉しかったことや困ったことなど、様々な学びがあると思います。

「おこづかいを使い切ってしまっても、決められた額以上はあげないよ。

よく考えて使ってね。」と声をかけ、早速おこづかい制をスタートしてみましょう。

さて、あなたのお子さんは、どんな使い方をするでしょうか。

楽しみですね、個性が出ますので。

そして、毎月確認をしながら、正しいお金の使い方・扱い方を教えていきましょう。

次回は、お金を使うときにクセにしてもらいたい行動をお話します。大人の私達にも参考になりますよ。

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