老後資産の承継

皆様こんにちは!

日差しの温かい日も多くなり春を意識する今日この頃です☆彡

さて、早速ですが、昨今では、イデコにつみたてNISAと老後を意識した資産形成が話題ですが、皆さまご自身の老後資産のご準備は万端ですか?

いやいや、中々自分の老後の事まで考えられないといったご意見も多いかと思います。

 

徐々に、老後資産形成は、早いうちに始めるという考えがイデコなどで浸透しつつあると思いますが、実際の統計データでは、老後のお金を考えだす一番多い年齢層は、50歳前後です。その理由は、子供の教育費が終わってから老後の資産を考え出す方が多いようです。

 

でも、お勧めは、住宅ローン教育費等を抱えながらでも一日も早く老後の資産形成を始めること。

資産形成の基本は、長期、分散、積立。

なにせ、資産形成で最も価値が高いのは、長期運用つまり運用期間「時間」です。

時間あっての、「分散」、「積立」です。

そのため、少額でも良いので早く老後の資産形成を始めて欲しい!そんな気持ちです。

 

時間(運用期間)があれば、リスクを吸収し、リスクを味方に効率的に資産を増やす事が可能です。

また、複利の効果で更に効率良く増やせます。

時間があればあるほど、資産形成には効率良くお金は働きます。

でも、「時間の価値」に気づいてない方、知る機会のない方も多く、勿体ないと本当に思います。

 

前置きがとても長くなり申し訳ありません。

テーマの「老後資産形成の承継」の意味は、老後資産形成のスタートを親や祖父母がスタートさせてあげて、社会人になったら本人に運用資金を拠出させる。

つまり、資産形成の承継です。

実に運用期間は、50年、60年です。

毎月の運用資金は、3,000円でも老後の時期には、十分まとまった資金に成長しています。

ぜひ、この方法をお勧めしたい。

 

自分で老後資金を子育て終了後に考え初め、作るのはとても大変です。

でも、時間を掛ければ、3,000円でも十分用意できます。

 

注意点は、子供達本人が資金を拠出しだす時に必ず続けさせる事。

3,000円なら無理はないですね。

そして、老後までよっぽどの事がない限りは、老後のための資産は、使わない事。(複利の効果を十分発揮できない)

また、資産をきちっと管理してくれる金融商品や金融機関を選ぶ事です。

 

長くなりましたが、資産形成は、時間が必要です。

一日も早く始める事をお勧めしたいです。